「Webライターを副業としてやってみたい」
「ちゃんと稼げるか不安」
「未経験でもやっていける?」
Webライターといえば、パソコンがあれば資格なしで挑戦できる副業の代表格です。
私自身も副業を始めたとき、本当に稼いでやっていけるのか不安でした。
そこで実際に挑戦してみて感じた現実や、収入、メリット・デメリットをまとめて紹介します。
30代未経験で、副業Webライターを始めたきっかけ

私が副業を始めたきっかけは、本業が辛くて体調に影響が出始めたからです。
管理職という立場もあり、月の労働時間は200時間を超えることも珍しくなく、退勤後や休日も仕事に追われていました。

思い返すと、仕事をしていない方が不安でしたね。
ある日めまいを起こし、駅の階段から落ちて怪我を負った時に「このままでは危ない」と実感します。
資格もスキルもない自分でもできそうな副業を探し、Webライターに出会いました。
初月の結果|3,000文字で540円という現実

初月の収入はわずか540円、しかし私にとって大きな一歩でした。
「未経験でも本当に稼げるのか」という不安を払拭できたからです。
クラウドソーシングで受けた初案件は、1,500文字の記事を2本。

文字単価は0.18円で、時間単価にすると13円くらいです。
納品後、報酬が振り込まれた瞬間に「副業として成立する」と実感しました。
未経験でも報酬を得られたことは、自信につながり、とても嬉しかったです。
副業Webライターをやってみて感じた3つのメリット

ブラック企業に勤めながら、副業ライターをやってみて感じたメリットは3つです。
1. 心の余裕につながる
本業以外に、自分の稼ぎ口ができると心の余裕につながります。
本業でトラブルがあっても副業で稼げるとわかると、ブラック企業を辞めても大丈夫だと思えました。
結果的に、今はブラック企業を辞めてホワイト企業に就職し、定時に退社ができています。
2. 家で仕事ができる
ライターは場所や時間にとらわれず、自由に働けます。
若い頃に比べて体力が落ちてきて、本業後に飲食店などで働くのは難しいと感じていました。
しかし、ライターなら体力がなくても家で仕事ができます。
3. 仕事の幅が広がった
最初はブログ記事を書く仕事のみをしていましたが、現在はディレクターや講師業など仕事が広がりました。
クライアント様のおかげで、さまざまな知識に触れさせていただき、自分の世界が広がっていると実感しています。
副業Webライターをやってみて感じた2つのデメリット

逆に副業ライターをやってみて感じた、2つのデメリットを紹介します。
1. 最初は稼げない
Webライターは、最初からたくさんは稼げません。
初心者ライターの単価は低く、さらに悪徳案件に騙される可能性もあります。
実際、私自身も1文字0.2円に満たない案件からスタートしました。
しかし経験を積めば、高単価の案件や継続依頼に出会えるチャンスも広がります。
2. 収入が不安定
Webライターは収入が不安定です。
案件を獲得できる月もあれば、思うように受注できない月もあります。
案件によって単価や文字数が大きく異なるため、毎月の収入はどうしても波が出やすいのです。
実績が積み上がるにつれて継続案件が増え、安定性は少しずつ改善していきます。
Webライターに向いているのは挑戦を恐れない人

私がWebライターに向いていると思う人は、新しいことに挑戦を恐れない人です。
文章を書くことが好き、調べることが得意な人も向いています。
しかし一番大事なのは、「どんな案件でも挑戦してみよう」と思える心です。
私自身も未経験から小さな案件に挑戦し続け、少しずつ実績を積み重ねることができました。
いくつになってもWebライターは始められる

30代未経験から、Webライター副業を始めた初月の収入は540円とわずかでした。
しかし「報酬を得られる」という体験が、自信と次の一歩につながり、今の私を作っています。
最初は稼げないなど課題もありますが、挑戦を続ければ実績となり、やがて安定した案件に出会えます。
私自身も試行錯誤を重ねる中で、文章力や対応力を磨いてきました。
今後も挑戦を恐れず、一つひとつの案件に丁寧に向き合っていきたいと考えています。